シリコンウエハーの世界出荷面積,2024年には回復へ

米SEMIは,2023年のシリコンウエハー世界出荷面積は125億1200万平方インチと14%減少し,過去最高だった2022年の145億6500万平方インチから落ち込むものの,ウエハーおよび半導体需要が回復することによる在庫レベルの正常化に伴い,2024年には回復するという年次シリコン出荷予測を発表した(ニュースリリース)。

それによると,人工知能(AI),ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC),5G,自動車,産業用アプリケーションをサポートするためにシリコン需要が増加するにつれて,ウエハー出荷枚数は過去最高を更新し,2024年の反発の勢いは2026年まで続くと予想している。

その他関連ニュース

  • 2024年度人工光型植物工場運営市場規模は208億円 2024年07月18日
  • 【解説】2024年の半導体製造装置市場,1,090億ドルに到達 2024年07月10日
  • 【現地レポ】横国大,日本の半導体産業をチップレットで巻き返す「SQIEセンター」を設置
    【現地レポ】横国大,日本の半導体産業をチップレットで巻き返す「SQIEセンター」を設置 2024年06月21日
  • 信越化学,半導体パッケージ基板製造装置と工法開発 2024年06月20日
  • ファブ生産能力,2024年に6%・2025年に7%の拡大 2024年06月20日
  • 2024年ADAS/自動運転センサ市場,1兆6,051億円
    2024年ADAS/自動運転センサ市場,1兆6,051億円 2024年06月10日
  • 2024年の偏光板世界生産量,5億9,580万m2まで拡大 2024年06月07日
  • 2024年世界半導体製造装置販売額,前年同期比2%減 2024年06月06日