シリコンウエハーの世界出荷面積,2024年には回復へ

米SEMIは,2023年のシリコンウエハー世界出荷面積は125億1200万平方インチと14%減少し,過去最高だった2022年の145億6500万平方インチから落ち込むものの,ウエハーおよび半導体需要が回復することによる在庫レベルの正常化に伴い,2024年には回復するという年次シリコン出荷予測を発表した(ニュースリリース)。

それによると,人工知能(AI),ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC),5G,自動車,産業用アプリケーションをサポートするためにシリコン需要が増加するにつれて,ウエハー出荷枚数は過去最高を更新し,2024年の反発の勢いは2026年まで続くと予想している。

その他関連ニュース

  • 世界半導体製造産業,2024年第3四半期に力強い成長 2024年11月22日
  • ペロブスカイト太陽電池事業化の将来展望を明らかに 2024年11月15日
  • 2024年Q3世界シリコンウエハー出荷面積,6%増加 2024年11月14日
  • 日立ハイテクら,高分解能Laser-PEEMを半導体応用
    日立ハイテクら,高分解能Laser-PEEMを半導体応用 2024年11月12日
  • 富士フイルム,EUV用フォトレジスト/現像液を発売 2024年11月05日
  • 2023年,3Dプリンタ材料の世界市場規模は24.9%増 2024年10月25日
  • 2023年車用フィルム・シート出荷量,1億9,494万㎡ 2024年10月24日
  • シリコンウエハー世界出荷面積,2025年に急回復へ 2024年10月24日