シリコンウエハーの世界出荷面積,2024年には回復へ

米SEMIは,2023年のシリコンウエハー世界出荷面積は125億1200万平方インチと14%減少し,過去最高だった2022年の145億6500万平方インチから落ち込むものの,ウエハーおよび半導体需要が回復することによる在庫レベルの正常化に伴い,2024年には回復するという年次シリコン出荷予測を発表した(ニュースリリース)。

それによると,人工知能(AI),ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC),5G,自動車,産業用アプリケーションをサポートするためにシリコン需要が増加するにつれて,ウエハー出荷枚数は過去最高を更新し,2024年の反発の勢いは2026年まで続くと予想している。

その他関連ニュース

  • TDKら,超高速で光検出する超小型光電融合素子開発 2025年04月16日
  • 半導体製造装置販売額,前工程装置市場が著しい成長 2025年04月14日
  • KEK,動作中の半導体デバイスの内部構造を可視化 2025年04月11日
  • 2024年度光産業出荷額,1.8%成長し12兆6309億円 2025年03月28日
  • 浜ホト,光半導体製造後工程の新工場が竣工 2025年03月28日
  • 監視カメラ市場,画像解析システムが市場をけん引 2025年03月27日
  • ファブ装置投資額,AIインテグレーションが押し上げ 2025年03月27日
  • 阪大ら,半導体と金属界面の接触抵抗の評価法を一新 2025年03月27日