米SEMIは,2023年のシリコンウエハー世界出荷面積は125億1200万平方インチと14%減少し,過去最高だった2022年の145億6500万平方インチから落ち込むものの,ウエハーおよび半導体需要が回復することによる在庫レベルの正常化に伴い,2024年には回復するという年次シリコン出荷予測を発表した(ニュースリリース)。
それによると,人工知能(AI),ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC),5G,自動車,産業用アプリケーションをサポートするためにシリコン需要が増加するにつれて,ウエハー出荷枚数は過去最高を更新し,2024年の反発の勢いは2026年まで続くと予想している。