エドモンド・オプティクス・ジャパンは,米Edmund Optics(EO)が米ISP Opticsと提携し,15種以上の赤外(IR)材料からなる高品質光学部品のグローバルな販売を開始すると発表した(ニュースリリース)。
ISP Opticsは,米LightPath Technologiesの完全子会社であり,高性能なMWIRおよびLWIR用レンズやアッセンブリを含むさまざまな赤外製品を製造している。その製造工程は,あらゆる種類の赤外材料や結晶から製品を製造することを可能にしており,製造工程には,CNC研磨,ダイヤモンドターニング,連続研磨,通常研磨,オプティカルコンタクト,高度なコーティング技術などが含まれるとしている。
EOはISP OpticsのグローバルEコマースディストリビューターとなったことによって,レンズ,ウインドウ,プリズムをはじめとした多くのIR光学部品を含むISP Opticsの全製品を在庫販売するという。
EOは,9言語,11通貨に対応しており,光学エンジニアやグローバルな技術サポートなどの専門チームを擁し,システムインテグレーションや特注のリクエストにも対応するとしている。