【光フェア】カンタム・ウシカタの露光用紫外光源

光技術展示会「光とレーザーの科学技術フェア2021」(11月17日(水)~19日(金),東京都立産業貿易センター浜松町館)において,カンタム・ウシカタは,ランプ置換えを想定したUV-LED露光用光源の展示を行なっている(紫外線フェア ブースNo.3U-13)。

同社は分布がフラットな平行光を実現する独自技術を持っており,今回は光源を移動しながら紫外光を大面積に照射する露光のデモを見ることができる。このラインタイプ光源の照射エリアは250mm×40mm(WD:175mm),照射分布は≦±5%,照度は≧20mW/cm2。波長は365/385/405nmの3種類を用意するが,各波長の混合も可能だという。寿命は12,000時間以上を確保した。

均一は光分布を実現することから,紫外線硬化においては照射ムラによる硬化のズレなどが起こりにくく,精密な接着が可能。また,光源ユニットを並べることで照射エリアの幅を2mまで拡張できる。これにより,車のダッシュボードや大型のタッチパネルといったアプリケーションにも適用できる。

UV-LEDはランプに比べて水銀フリー,小型,長寿命,電気代削減,付帯設備が不要といった特長があり,コスト的にも有利となる。また展示製品は空冷だが,クリーンルームなどの用途には水冷も用意できるとしている。

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