ギガフォトンは,2023年までにエキシマレーザー光源の生産キャパシティを従来の2倍に増強すると発表した(ニュースリリース)。
昨今,世界での半導体需要は大幅に増加し,各国の主要半導体メーカーでは半導体製造装置への投資が加速している。
半導体リソグラフィ用光源メーカーである同社においても,市場からの要求が増加しており,今後も底堅い需要が継続的に見込まれているという。
同社はこの需要増に対する安定供給に向けて,生産設備の拡充を行なっている。現在,既存の生産設備の最大活用化と生産工程の効率化・最適化を図るとともに,2022年4月完成に向けて新社屋を建設している。また,今後のさらなる生産拡大についても計画中であり,2023年までに生産キャパシティを従来の2倍に引き上げるとしている。