ギガフォトン,エキシマレーザー光源を増産

ギガフォトンは,2023年までにエキシマレーザー光源の生産キャパシティを従来の2倍に増強すると発表した(ニュースリリース)。

昨今,世界での半導体需要は大幅に増加し,各国の主要半導体メーカーでは半導体製造装置への投資が加速している。

半導体リソグラフィ用光源メーカーである同社においても,市場からの要求が増加しており,今後も底堅い需要が継続的に見込まれているという。

同社はこの需要増に対する安定供給に向けて,生産設備の拡充を行なっている。現在,既存の生産設備の最大活用化と生産工程の効率化・最適化を図るとともに,2022年4月完成に向けて新社屋を建設している。また,今後のさらなる生産拡大についても計画中であり,2023年までに生産キャパシティを従来の2倍に引き上げるとしている。

その他関連ニュース

  • シャープ,XR技術などの新規事業開発の新拠点を開設 2024年01月31日
  • 三菱ガス化学,レンズモノマー設備新設と販売を開始 2024年01月24日
  • 富士フイルム,熊本に先端半導体材料の生産設備建設 2024年01月16日
  • トルンプ,宮城テクニカルセンターを開設・稼働開始 2023年12月08日
  • レゾナック,半導体後工程のR&D拠点を米に新設 2023年11月24日
  • トルンプ,エレクトロニクス事業部戦略を発表
    トルンプ,エレクトロニクス事業部戦略を発表 2023年10月27日
  • ギガフォトン,生産棟の新社屋が竣工し生産能力増強 2023年10月18日
  • 浜ホト,IT開発室を開設し画像計測機器事業を強化 2023年09月27日