東芝,ウイルス抑制・除菌脱臭光触媒装置を発売

東芝ライテックは,ウイルス抑制・除菌脱臭UV-LED光触媒装置「UVish(ユービッシュ)」の販売を開始した(ニュースリリース)。

この製品は,UV-LEDと光触媒によるダブル効果でウイルスの活動を抑制し,感染力を低減させ,また細菌を分解して増殖を抑制,除菌効果を発揮するというもの。

アセトアルデヒド,アンモニア,メチルメルカプタン,イソ吉草酸などの悪臭に対し,悪臭菌を除菌し,脱臭効果を発揮。光触媒方式は薬品や人体に有毒な物質を使わないクリーンな方式のため,人体や室内に悪影響はないとしている。

また,軽量(1.8kg),コンパクト(高さ207mm,横幅250mm,奥行120mm)に加えて,運転音は22dB(静音運転時)の静音設計で,カウンターやデスクの上,音の気になる会議室など,設置場所を選ばないという特長がある。

さらに,除菌用UV-Cは,人体に光が直射されると有害なため,万が一に裏フタが外れた場合には,UV-C光が消灯するように自動的に電源が切れるインターロック機構を搭載。同社は,会議室,医療施設・介護施設,宿泊施設など,不特定多数の人が使用する施設の小空間での利用を想定しているという。

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