独エッセンを拠点とする「ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター」主催の国際的なデザイン賞である「レッドドット・デザイン賞プロダクトデザイン2021(Red Dot Design Award: Product Design 2021)」において,富士フイルムと島津製作所は,両社の製品が同賞の最高賞である「Best of the Best賞」を獲得したと発表した(ニュースリリース:富士フイルム/島津製作所)。
「レッドドット・デザイン賞」は,1955年に設立された国際的なデザイン賞。デザインの革新性,機能性,人間工学,エコロジー,耐久性などの基準から審査され,優れた製品に贈られる。
同賞は,独「iFデザイン賞(iF design award)」,米「IDEA」と並び,世界三大デザイン賞のひとつに数えられる。今年は,世界各国から約7800点の応募があった。このうち最高賞「Best of the Best賞の受賞は,毎回数%となっている。
今回,富士フイルムは,超短焦点プロジェクター「FUJIFILM PROJECTOR Z8000」で,島津製作所はイメージング質量顕微鏡「iMScope QT」での受賞となった。