富士フイルム,新型超短焦点プロジェクターを発売

富士フイルムは,超短焦点プロジェクター「Zシリーズ」の新たなラインナップとして,「FUJIFILM PROJECTOR Z8000」(以下「FP-Z8000」)の販売を開始した(ニュースリリース)。価格はオープン。

同社は,屈曲型二軸回転機構レンズを備え,本体を動かさずにさまざまな方向へ映像を投写できる「FUJIFILM PROJECTOR Z5000」を2019年に発売し,プロジェクター市場に参入した。

「FP-Z8000」は,光の透過率が高いレンズとレーザー光源を採用し,高輝度8000 lmの映像を実現。明るい商業施設のデジタルサイネージなどで使用する場合でも,高いコントラストによる鮮明な映像を映し出すという。ボディ内部の部品を最適に配置することで,クラス最小(幅460mm・奥行510mm・高さ162.5mm)・最軽量(質量約18.4kg)を実現。縦設置・横設置の両方に対応し,これまでデッドスペースであった場所を有効活用した空間演出が可能だとしている。

また,屈曲型二軸回転機構レンズを搭載し,本体を動かさずにさまざまな方向へ映像を投写することが可能。超短焦点レンズにより,72cmの至近距離から100インチの映像を映し出す。上下70%・左右35%のレンズシフト機能を備えているため,広い範囲で映像の位置を簡単に調整することができるという。

さらに,曲面への投写時に生じる映像の歪みを補正できる幾何学補正機能により,湾曲した壁などを活用した空間演出が可能。複数のプロジェクターから投写した映像をつなぎ合わせて一つの映像を映し出すマルチ投写時には,映像のつなぎ目の明るさを補正するエッジブレンディング機能により,最大4台のプロジェクターから投写した映像を自然につなぎ合わせることができる。4K信号の入力に対応するHDMIをはじめ,DisplayPortや3G-SDIといったインターフェースを採用しており,多様なシステムの構築を可能にするとしている。

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