オーテックス,高出力フェムト秒レーザーを発売


オーテックスは,伊Lithium Laser製の「最先端小型ドライバー内蔵ハイブリッド高出力フェムト秒レーザー」の販売を開始した(製品ページ)。

サイズはわずか430mm(L)×222mm(W)×114mm(H)で,波長1050nm,アベレージ出力10W,パルス幅<150fsecを実現したフェムト秒レーザー。特許機構の発振構造により,今までにないウォームアップ時間(20秒以下)で立ち上がりが早く,研究用途はもとより,特に産業用途に24/7で使用可能な次世代レーザーだとしている。

また,倍波525nm,出力5Wもラインナップ。さらに,920nmより1200nmの間で数波長を各波長1W以上の出力で同時発振可能なマルチ波長フェムト秒レーザーも用意しているという。

その他関連ニュース

  • 農工大,レーザーで均一なナノ周期構造を形成 2025年02月26日
  • 高知工科大ら,高機能な有機単結晶レーザーを実現 2025年02月19日
  • スペクトロニクス,4.8億円を資金調達 2025年02月05日
  • 筑波大ら,プリンターでレーザーディスプレーを作製 2024年12月20日
  • AkiTechLEO,Litilitのフェムト秒レーザー販売再開 2024年12月20日
  • 京大,フォトニック結晶レーザーの総説論文を発表 2024年12月18日
  • 古河電工,ハンガリーにレーザーアプリケーションラボを開設 2024年11月10日
  • 中大,光で動くプラスチックの多彩な変形を実現 2024年11月08日