コグネックスは10月16日,工業用アプリケーション向けに,ディープラーニングを活用したビジョンソフトウェアを開発する韓国のSUALABを買収したと発表した(ニュースリリース)。
SUALABのエンジニアリングチームと知的財産が傘下に入ることで,2017年4月にスイスのViDi Systemsから買収した技術に基づくディープラーニング機能が強化される。
ディープラーニングによって同社は,これまで目視で行なうしかなかったファクトリ内での検査ニーズに応えることができるようになった。今回の買収により,SUALABのIP,エンジニアリングの専門知識,市場での経験が,アジアを中心とした成長著しい市場での展開に役立つとしている。