正電社(古河電工100%出資子会社)は,2019年10月1日付で,成和技研(正電社100%出資子会社)を吸収合併し,会社名を「正電成和」(しょうでんせいわ)に変更する(ニュースリリース)。
正電社および成和技研は,長年に渡り,古河電工グループの情報通信事業における,光ファイバー接続材と,光ファイバー通信網の保守システム製品の製造および販売を担ってきた。
今回の統合により,国内需要が縮小するなか効率的な組織体制を構築し,安定した利益創出と事業継続を目指すという。また,成和技研の業務・商権については,すべて正電成和が継承する。
正電成和は光通信網の接続材(クロージャ・コネクタ等),および保守システム製品の製造および販売を行なう。従業員は約240名(予定),資本金は5,440万円,統合後の売上規模は約60億円/年(予定)としている。