独IDSは,5メガピクセルの産業用カメラ「uEye XS」の販売を開始した(会社HP)。
USB2.0のカメラとして,堅牢なマグネシウム製ハウジングを採用。重量12g,寸法26.5×23×21.5mmのコンパクトサイズながら,多数の自動機能を搭載する。
米OmniVision のCMOSセンサーを搭載。自動ホワイトバランスや自動露出,オートフォーカスなどの機能によって,照明が難しい条件下でも優れた画像を取得できる。高速オートフォーカス機能を使えば,10cm以上の距離なら常にシャープな画像が得られるという。
JPEGモードで15f/sの撮影ができ,解像度を落とせば最速30f/sも実現。さらに,VGAから5メガピクセルまで画像フォーマットを任意に選択して,簡単に切り替えできる。内蔵のJPEG圧縮機能を組み合わせれば,720p(HD)または1080p(フルHD)による動画取得にも適しているとする。
医療機器やセキュリティ関連技術,輸送・物流分野,キオスク端末の部品など,様々な活用方法が見込めるとしている。