コヒレント,加工用ヘッドと樹脂レーザー加工機を発表

著者: 編集部

米コヒレントは,スキャナー付高機能溶接加工ヘッド「SmartWeld+」と,樹脂溶着用レーザー加工機の新製品「ExactWeld 230P」を発表した(会社HP)。

「SmartWeld+」は,溶接加工用レーザシステム「StarFiber」のオプション機能として発表された製品。プリプログラムされたパターンにより,らせん状や楕円,その他複雑な形状を描くようにビームをウォブリングさせ加工でき,パターンのサイズや向きも,形状にあわせて柔軟に制御できる。

また,均一な溶接クオリティとシーム形状を実現。高速なスキャニングスピード(最大4 kHz)と高精度な制御の組み合わせにより,オンザフライ加工にも適しているという。溶接ヘッドのほか,切断用,穴あけ用もスキャナー付加工ヘッドのシリーズとしてラインナップしている。

「ExactWeld 230P」は,小~中型サイズの樹脂部品を高スループットかつパーティクルフリーで溶着できる。加工品質を均一に保ち生産性を高めるため「Vision System」(画像処理による位置決めシステム)を搭載し,ダイオードレーザーとガルバノスキャナーを用いたプロセスで,複雑な形状(最大420x200mmの範囲)でも高速な加工を実現できるという。

「ExactWeld 230P」の主な特長は以下の通り。
・搭載レーザー:ダイオードレーザー(300W,CW発振)
・ファイバー径:200μm
・Vision System(画像処理による位置決めシステム)搭載
・サーモ制御クランプシステム
・樹脂溶着用の優れた制御ソフトウェア
・豊富なレーザーオプション(ダイオードレーザー100W~450W,ファイバーレーザーも選択可)
・その他,柔軟なカスタマイズが可能

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