プロリンクスは,独IDS製「USB3.1LE Gen1 アクティブフォーカスカメラ」(製品ページ),独autoVimation製「Salamander」シリーズのカメラケース,独IDS製「USB3.0/GigEカメラ」を発売する(製品ページ)。
「USB3.1LE AFシリーズ」では,VARIOPTICやEdmundの液体レンズを使用することができる。フォーカスの調整はソフトウェア上で行なうことが可能で,直接レンズを触ってピントを合わせる必要がない。センサーラインナップは下記から選べる。
「UI-359xLE-AF」センサー:ON Semi製「AR1820HS」,解像度:4912×3684,ローリングシャッター
「UI-388xLE-AF」センサー:Sony製「IMX178」,解像度:3088×2076,ローリングシャッター
「Salamander」シリーズのカメラケースは,産業用カメラの標準的なサイズである29mm角に対応し,防塵・防水(IP66/67)の規格を持ち,カメラ保護だけではなく放熱性を高める効果もあるという。
なお使用するカメラに合わせて,ケースサイズを奥行き違いの4種類(108mm,150mm,203mm,233mm)から,背後のコネクタ部分の形状を使用ケーブルの太さに応じて選ぶことができる。また,同社は固定用の冶具等も一緒に提案することが可能としている。
「USB3.0/GigEカメラ」は,「Sony STARVISシリーズ IMX226」を搭載する(製品ページ)。
このセンサーは,12.19MP(4016×3036ピクセル)という高解像度と,卓越した光感度と低ノイズを兼ね備えているとする。筐体サイズは29mm角とコンパクトなサイズで,「GigE Vision」と「USB3Vison」の2種類のインターフェースから選ぶことができる。