電気通信大学教授の米田仁紀氏(レーザー新世代研究センター)が,レーザー技術総合研究所から泰山賞レーザー進歩賞を受賞した(ニュースリリース)。
この賞は,レーザー科学技術の研究開発とその産業応用に貢献した研究者を表彰するもので,レーザー進歩賞はバワーレーザーに関する科学技術とその応用分野で優れた業績をあげた個人またはグループに与えられるもの。
今回,同氏は,X線自由電子レーザー(XFEL)を用いた相互作用研究で,世界最短波長の原子準位レーザー発振などの高輝度X線レーザー科学研究を開拓したとして表彰された。