理化学研究所(理研)では,優れた研究開発業績を挙げた研究者に対し,理研栄峰賞(りけんえいほうしょう)ならびに理研梅峰賞(りけんばいほうしょう)を授与したと発表した(ニュースリリース)。
このうち理研栄峰賞は,「著名若しくは重要な賞の受賞に値する又はその受賞に繋がることが大いに期待される研究開発業績」又は「社会に強い影響を与えた研究開発業績」を挙げた者に対し,理事長が授与する賞。
理研梅峰賞は,「学会等において高い評価が期待される独創的な研究開発業績」又は「研究所内外への優れた貢献が認められる研究支援業績」を挙げた者に対し,理事長が授与する賞。今回,光学関連で受賞した研究者と研究内容は以下の通り。
【理研栄峰賞】
平山秀樹氏(開拓研究本部)「世界最高効率、深紫外LEDの実現」
【理研梅峰賞受賞】
今田裕氏(開拓研究本部)「新原理に基づく単一分子発光・吸収分光法の開発と応用」
福田憲二郎氏(開拓研究本部)「洗濯可能な超薄型有機太陽電池」