はやぶさ2,目標の小惑星の撮影に成功

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は,小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星Ryugu(リュウグウ)の撮影に成功したと発表した(ニュースリリース)。

「はやぶさ2」は,「はやぶさ」後継機として小惑星サンプルリターンを行なうミッション。「はやぶさ2」が目指す小惑星(162173)リュウグウ発見の報に接し,はやぶさ2プロジェクトは小惑星到着の最終準備段階へ移行した。探査機の航路,性能ともに問題なく,このままリュウグウへの進路を維持し,最大推力で進行する。

今回の撮影にははやぶさ2に搭載されている,飛行用(光学航法用)に使われる光学航法望遠カメラ(ONC-T)を使用した。観測機器の試験の一環として,(想定される)リュウグウの方向へ向けて撮影を実施した。

ONC-Tから見たリュウグウの明るさは天体の明るさを表す尺度では9等程度(見かけの明るさ)と推定される。撮影した画像からは周囲の恒星との相対位置が変化している様子も確認できてたという。

キーワード:

関連記事

  • 島津製作所、JAXA基金で量子スピン磁力計の開発に参画

    島津製作所は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙戦略基金事業に採択された研究開発拠点「宇宙転用・新産業シーズ創出拠点“SX-CRANE”」に、代表機関である東京科学大の連携機関として参画する(ニュースリリース)。 S…

    2026.07.22
  • Orbital Lasers、宇宙用レーザー技術を活用した衛星LiDAR事業を紹介【光・レーザー関西2026】

    特別企画「航空・宇宙×光」ゾーンに出展しているOrbital Lasersは、宇宙用レーザー技術を活用したスペースデブリ(宇宙ごみ)除去と、衛星LiDARによる地球観測の取り組みを紹介している。 同社の技術開発は、スカパ…

    2026.07.16
  • 日本電気硝子、宇宙用超薄板カバーガラスのブランド「Starveil」を立ち上げ

    日本電気硝子(NEG)は、宇宙用超薄板カバーガラスの製品ブランド「Starveil(スターベイル)」を立ち上げたと発表した(ニュースリリース)。 Starveilは、人工衛星の太陽電池をはじめ、宇宙空間で使用される各種機…

    2026.05.25
  • 電通大、次世代カメラの解像度測定と精密アライメント技術を開発

    電気通信大学の研究グループは、カメラ性能を評価する2件の新たな技術を開発した(ニュースリリース)。 1件目は、カメラの解像性能を示すMTF(変調伝達関数)を高精度に測定する技術。現在、MTF測定では黒白の境界線を用いる「…

    2026.05.15
  • キヤノン、新SPADセンサー搭載の超高感度カメラ「MS-510」を発売 

    キヤノンおよびキヤノンマーケティングジャパンは、低照度性能を大幅に向上させたカラー撮影用超高感度カメラの新製品として、約320万画素1.0型の新SPAD(Single Photon Avalanche Diode)センサ…

    2026.04.17

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア