日本板硝子は,同社の開発した世界初の新プライバシーガラス「UV Protect 400™」が,2018年1月8日より予約発売が開始された,トヨタのアルファード/ヴェルファイアのスライドドアガラス,リアクォーターガラス,バックドアガラスに採用されたと発表した(ニュースリリース)。
このガラスは,ガラス単独で従来のプライバシーガラスに比べて,長波長側の紫外線(370nm~400nm)も含めて約99%カットしながら,赤外線カット性能も大幅に向上し,約90%以上をカットする。アルファードでは,Executive Lounge / Executive Lounge Sに,ヴェルファイアでは,Executive Lounge / Executive Lounge Zに採用された。
このガラスは,同社がこれまで長年にわたり培ってきたフロート工法の技術と経験により,製造が可能となったという。