ギガフォトン,エキシマレーザーをSK hynixに納入

ギガフォトンは,韓国のメモリーチップメーカーSK hynix社に向けて,旧機種からのアップグレード用として,最新のリソグラフィ装置用エキシマレーザーを出荷したと発表した(ニュースリリース)。

半導体需要が世界的に高まる中,生産性のさらなる向上はチップメーカーにとって必要不可欠となる。しかしながら15年程度経過した旧型レーザーでは運転コストやメンテナンスによるダウンタイム頻度が高く,期待される生産性が得られないため,これらを改善して生産性を上げることが喫緊の課題となっていた。

入れ替える最新機種のエキシマレーザーは最新のモジュール及びソフトウェアを搭載しているため,モジュール寿命や信頼性が旧機種に比べて大きく向上している。そのため,既存のリソグラフィ装置に結合されている旧機種レーザーと入れ替えることにより,リソグラフィ装置の生産性が向上すると同時に,運転コストやダウンタイムも大幅に削減するという。

加えてこのアップグレードに伴いCIP(Continuous Improvement Program)も提供されるため、将来のサービスサポートに対する不安も解消されます。また今回のケースでは、アップグレードに費やす時間が最短になるよう配慮されており、SK hynix社工場内での入替えが可能となっています。

ギガフォトン代表取締役社長の浦中克己はこうコメントしています。「当社が提案するレーザーのアップグレードは、既存生産ラインの生産性向上に大いに有効なものです。ギガフォトンは今後もお客様の目線に立ち、お客様と半導体業界に貢献できる提案をしていきます。」

キーワード:

関連記事

  • 日立ハイテクとZEISS、高NA-EUV量産を支える電子線検査装置の開発を加速

     日立ハイテクとドイツの ZEISS社は、高NA-EUVの量産を支える検査装置として、次世代マルチビーム電子線検査装置の共同開発を加速させると発表した。(ニュースリリース)  半導体製造工程では、高品質なデバイス製造のた…

    2026.10.01
  • 【解説】半導体を支える「光」 熊本県立大の新学部から見る半導体とフォトニクスの接点

     熊本県立大学は2026年9月1日、文部科学大臣から「半導体学部半導体学科」の設置認可を受けた(ニュースリリース)。2027年4月に開設し、1学年60人、教員16人体制で半導体分野の人材育成に取り組む。  「半導体学部」…

    2026.09.23
  • 【解説】AIで「シリコンサイクル」は変わるのか

    半導体市場はこれまで、需要増を受けた増産が供給過剰を招き、価格下落や設備投資の抑制につながる「シリコンサイクル」を繰り返してきた。ところが生成AIの急速な普及によって、この波の形が変わる可能性が出てきた(関連記事)。 A…

    2026.08.12
  • ニコン、新型アライメントステーションを発表 半導体露光工程を高度化

    ニコンは、半導体製造の露光プロセスにおいて高い精度と生産性を実現する新型アライメントステーション「Litho Booster 1000」を2027年1月に発売する(ニュースリリース)。同製品は、従来機種と比較して計測精度…

    2026.07.30
  • 半導体市場1兆ドル到達は4年前倒し SEAJが製造装置需要を上方修正

    日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2026年度から2028年度までの半導体・FPD製造装置の需要予測を発表した(ニュースリリース)。半導体製造装置の日本製装置販売高は、AIサーバー向け先端ロジックへの旺盛な投資や、広…

    2026.07.06

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア