富士フイルム,シネマレンズでエミー賞受賞

富士フイルムは,米テレビ芸術科学アカデミー(The Academy of Television Arts & Sciences : ATAS)より,「シネマ用ズームレンズの開発」で,「2017年 エミー賞」を受賞した(ニュースリリース)。

「エミー賞」は,1948年に「米国テレビ芸術科学アカデミー」によって設立されたものであり,放送業界における技術の発展に突出して貢献した企業や団体,個人に対して授与される,業界で最も権威のある賞。

今回の受賞は,圧倒的な描写力を実現するシネマ用ズームレンズの開発に対して,高度な光学技術が世界中の映画・テレビ番組・CM制作などの現場で認められ,高画質化や映像表現の進化に貢献してきた功績が高く評価されたもの。

富士フイルムのエミー賞の受賞は,1982年の「映画用フジカラーネガフィルムA250の開発」,1990年の「メタルテープ技術の開発」,1996年の「CCD化に対応したレンズの開発」,2005年の「ハイビジョン化に対応した高性能レンズ」,2009年の「放送用レンズの世界初オートフォーカスシステム『プレシジョン・フォーカス』」に続き,今回で6度目。

キーワード:

関連記事

  • 神戸賞で、理研・宮脇 敦史氏が大賞を受賞 蛍光タンパク質の開発を評価

    中谷財団は、財団設立40周年を記念して創設した学術賞「神戸賞」における第3回受賞者の決定し、理化学研究所の宮脇敦史氏が「光と生命との相互作用の探究から革新するバイオイメージング」の研究で大賞を受賞した(ニュースリリース)…

    2026.04.21
  • 東北大、三次元バルクメタマテリアルによるテラヘルツレンズを開発 

    東北大学の研究グループは、シリコン微粒子を樹脂中に分散させた三次元バルクメタマテリアルを用いて、レンズの形状を変えることなく焦点距離が制御できるテラヘルツレンズを開発した(ニュースリリース)。 テラヘルツ波は電波と光の中…

    2026.03.23
  • 日本学士院賞に伊賀健一氏、小山二三夫氏、江刺正喜氏など―VCSELとMEMSの先駆的研究を評価

    日本学士院は2026年3月12日、第1197回総会において、学術上の功績が顕著な科学者を顕彰する「日本学士院賞」を決定した。今回の受賞者には、光技術およびマイクロシステム分野において革新的な業績を挙げた、東京科学大学(旧…

    2026.03.19
  • 櫻井健二郎氏記念賞、浜ホトと古河電工が受賞

    光産業技術振興協会は2026年2月24日、リーガロイヤルホテル東京(東京・新宿区)において、浜松ホトニクスと古河電気工業が受賞した「第41回櫻井健二郎氏記念賞」の授賞式を行なった。 櫻井健二郎氏記念賞とは、通商産業省工業…

    2026.02.26
  • 東大 井手口拓郎氏が晝馬輝夫 光科学賞を受賞 デュアルコム分光法の先駆的研究で

    光科学技術研究振興財団は、独自に独創的な研究業績をあげ日本の光科学の基礎研究や光科学技術の発展に貢献したと認められる研究者を顕彰する「第7回 晝馬輝夫 光科学賞」の受賞者および「令和6年度研究助成」の採択者を決定したと発…

    2026.02.02

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア