自然科学研究機構 分子科学研究所メゾスコピック計測研究センター准教授の平等拓範氏は,泰山賞レーザー進歩賞を受賞した(ニュースリリース)。
受賞業績は「固体レーザーの小型化と非線形光学波長変換の先駆的研究」で,高性能固体レーザーの開発や非線形光学の研究を推進し,レーザーの小型化や真空紫外域からテラヘルツ波領域にいたる波長変換に関して優れた成果が評価されたもの。
泰山賞はレーザー発明50周年を記念して,平成20年度よりレーザー技術総合研究所が創設した賞で,レーザー進歩賞はパワーレーザーに関する科学技術とその応用分野で優れた業績をあげた個人またはグループに与えられる。