ギガフォトンは2017年度内に,中国内サポート拠点を10か所以上に拡大すると発表した(ニュースリリース)。
近年の中国の半導体製造の状況は,国内企業に加えて国外大手半導体メーカーによる設備投資が増え,活況を呈している。また,その内容は従来のロジックやアナログデバイス中心から,新たにメモリー量産も含めた展開となってきており,中国は世界最大規模の半導体市場となりつつある。
同社も2016年度の大連,厦門に続き,2017年春は合肥,深圳にサポート拠点を立ち上げ,現在中国での拠点を8か所としているが,7月以降は南京,成都等の立ち上げを予定しており,2017年度内にはトータルで10拠点以上になる予定だという。
また,同社グループとして,本社と韓国台湾の現地法人が一丸となって顧客をサポートするシステム“One GIGAPHOTON”に取り組み,中国市場の急拡大に対応できるサポート体制を構築していく。あわせて人員も現在の約2倍に増員する見込みだとしている。