ギガフォトン,中国のサポート拠点を拡充

ギガフォトンは2017年度内に,中国内サポート拠点を10か所以上に拡大すると発表した(ニュースリリース)。

近年の中国の半導体製造の状況は,国内企業に加えて国外大手半導体メーカーによる設備投資が増え,活況を呈している。また,その内容は従来のロジックやアナログデバイス中心から,新たにメモリー量産も含めた展開となってきており,中国は世界最大規模の半導体市場となりつつある。

同社も2016年度の大連,厦門に続き,2017年春は合肥,深圳にサポート拠点を立ち上げ,現在中国での拠点を8か所としているが,7月以降は南京,成都等の立ち上げを予定しており,2017年度内にはトータルで10拠点以上になる予定だという。

また,同社グループとして,本社と韓国台湾の現地法人が一丸となって顧客をサポートするシステム“One GIGAPHOTON”に取り組み,中国市場の急拡大に対応できるサポート体制を構築していく。あわせて人員も現在の約2倍に増員する見込みだとしている。

その他関連ニュース

  • EX-Fusion,レーザーフュージョン研究施設を開設 2024年04月05日
  • マクニカ,植物工場の先端技術実装に向けた拠点開設 2024年03月28日
  • 中国レーザー加工機HSG,日本法人を設立 2020年07月21日
  • 京セラ,OPC感光体ドラムの中国新工場が竣工 2018年08月21日
  • 住友化学,中国の偏光板メーカーを子会社化 2018年05月23日
  • ウシオ電機,中国に医療・バイオの企業を設立 2017年01月17日
  • 日本電気硝子,中国にFPD向け合弁ガラス工場 2016年09月21日