日本電気硝子,中国にFPD向け合弁ガラス工場


日本電気硝子は,中国の東旭光電科技股份有限公司,及びその100%子会社である福州東旭光電科技有限公司との間で,薄型パネルディスプレイ(FPD)用板ガラスの加工合弁事業に合意した(ニュースリリース)。

新会社名は福州旭福光電科技有限公司。この件に関し企業結合に係る中国独占禁止法上の申請が当局に受理され,審査の手続きに入る。

この合弁事業は,現在中国福建省で工場建設を進めている中国最大級のFPDメーカー,京東方科技集団(BOE)の福州工場向けにFPD用板ガラスを加工し,供給することを主たる目的としている。上記2社との合弁により投資リスクを分散しつつ,中国市場の拡大に対応する。

なお,この合弁事業においては,全て同社グループで生産した原板(適正サイズにカットする前のG8.5級マザーガラス)を使用し,顧客の要望する仕様・サイズに加工される。

出資比率は日本電気硝子が40%,東旭光電科技が10%,福州東旭光電科技が50%。総投資額は約7億人⺠元(約107億円)。生産開始時期は2017年6月頃(予定)だとしている。

キーワード:

関連記事

  • 【interOpto2025】夏目光学、可視化実験用モデルを展示

    interOpto / 光とレーザーの科学技術フェアで、夏目光学【可視化技術フェア No. B-16】は、可視化実験用モデルを展示している。 展示されていたのは、エンジンのシリンダーなど車載部品をガラスで製造したものだ。…

    2025.11.12
  • 【interOpto2025】五鈴精工硝子、透過・拡散ガラス・両面レンズアレイを展示

    interOpto / 光とレーザーの科学技術フェアで、五鈴精工硝子【紫外線フェア No. C-15】は、紫外線殺菌・露光装置に注目される成型可能な紫外線透過ガラス「IHUシリーズ」、高い拡散効果と安定した配光特性を誇る…

    2025.11.11
  • 東大ら,単一元素金属がガラス化する仕組みを解明

    東京大学と中国松山湖材料実験室の研究グループは,単一元素(金属)がガラス化するメカニズムを大規模シミュレーションにより解明した(ニュースリリース)。 金属ガラスは,結晶性金属にはない高強度や耐食性,優れた加工性などの特性…

    2025.09.12
  • 島根大ら,放射光で金属ガラス若返り現象を観測

    島根大学,広島大学,弘前大学,高エネルギー加速器研究機構,東北大学は,金属ガラスに液体窒素温度と室温の間を繰り返して上下させる「極低温若返り効果」を起こすことで電子状態が変化することを,放射光を用いた実験で明らかにした(…

    2025.09.11
  • コニカミノルタ,フレキシブルLEDビジョンを製品化

    コニカミノルタとコニカミノルタプラネタリウムは,圧倒的な没入感・臨場感を実現する独自のLEDシステムである「DYNAVISION-LED」のフレキシブルLEDカーブビジョンを,展示やエンタメ等のビジネス領域で本格参入する…

    2025.08.21

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア