京セラは,光学部品事業を展開する京セラオプテックに,本年9月に子会社化したメレスグリオを経営統合することを決定した(ニュースリリース)。
光学部品は車載市場や医療市場での拡大に加え,特にFA(Factory Automation)市場において,グローバル規模で生産工程のさらなる効率化や自動化に向けた取り組みが活発化する中,位置決めや検査を行なう画像認識システム「マシンビジョン」や「ロボットビジョン」向けのニーズが増大すると期待されている。
今回の経営統合は,両社が培ってきた光学部品の開発製造技術を相互活用するとともに,営業部門の一本化による商品提案力の強化や国内外での販路拡大を目的とするもの。今回の経営統合により,両者のシナジー効果を最大化させることで,京セラ光学部品事業の一層の拡大を目指すとしている。
統合後の京セラオプテックの概要は以下の通り。
社名 | 京セラオプテック株式会社 |
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本社所在地 | 東京都青梅市小曾木3-1778 |
代表者 | 代表取締役会長 久芳 徹夫 代表取締役社長 山際 文規 |
資本金 | 2.4億円 |
従業員数 | 255名(予定) |
統合時期 | 2016年11月1日(予定) |
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