日本レーザー,米FLUKE製サーモグラフィの高機能モデルを発売

日本レーザーは,高性能/高信頼性を誇る米FLUKEの研究開発向け赤外線カメラ製品の中でも最高クラスの豊富な機能をもつ「TiX1000,TiX660,TiX640」の販売を2014年11月4日より開始する(ニュースリリース)。

この製品は標準的な320×240カメラの最大10倍にも達する優れた性能のカメラを搭載,分解能1024×768,786,432ピクセルの高分解能を実現した。さらにSuperResolutionモード(最大3,145,728ピクセル)の使用により,標準モードの4倍の分解能とピクセルが得られる。

8種類のレンズ・オプション(2xおよび4x望遠レンズ,広角レンズ2種,マクロ・レンズ3種,および標準レンズ)があり,さまざまな条件のもとで柔軟な対応が可能。近距離でも離れた場所からでも鮮明な画像をキャプチャできる。特に「TiX1000」では,超望遠レンズを装備することで35m離れた場所からでも5mmのターゲットを撮影できる。

高分解能5.6インチの大型LCD画面により問題をすばやく特定する。焦点合わせは,オートフォーカス,マニュアル・フォーカス,およびEverSharp多焦点記録機能などの最先端のオプションを1台で利用でき,常に鮮明な画像を捉えることができる。