日本レーザーは,独国Omicron社の新製品コンパクト・ダイオードレーザーモジュール「LuxX+ シリーズ」の販売を開始した(プレスリリース)。概算価格(税抜)は60万~168万円。
同シリーズは,高性能でコンパクトな産業向けレーザモジュール。従来製品のシリーズに,超高速デジタル変調機能を追加。また入力シグナルタイプが多彩でユーザ設定も可能。
375~830 nm範囲で23種もの波長をラインナップしており,幅広いアプリケーションへの応用が可能。シングルモード出力で,最大出力パワーは300mW。USB2.0及びRS-232インタフェースにより,既存システムへの組込みが容易。
主な特長と仕様は,
・375~830 nm 23波長
・シングルモード出力 最高 300mW
・高速アナログ変調 >3MHzl
・超高速デジタル変調 >250MHzl
・電子シャッター機能 >500kHzオン/オフ可能
・超小型ヘッド: 100 x 40 x 40 mml
・非点収差補正で高い焦点品質
・高安定性CW発振 (ACC及びAPCモード)
・ビーム拡がり角 1.2 mrad以下
・USB2.0及びRS-232インタフェース
主なアプリケーションは,
・フローサイトメトリ
・コンフォーカル顕微鏡
・オプトジェネティクス
・マイクロリソグラフィ
・検査/計測
・マシンビジョン 等