住友化学は,370mm×470mmサイズのガラス基板を用いて,423ppiの解像度を有する有機ELディスプレイをインクジェット法で作製する技術を開発した。
同社は従来から,高分子有機EL材料ならびにインクジェット法による有機ELディスプレイの製造技術の開発に取り組んできたが,プリントヘッドやインクの特性等を最適化し液滴を微細化するなどして,423ppiの解像度のガラス基板に有機EL材料を精度よく形成することを可能とした。
今回の技術開発にあたっては,アルバックがインクジェット印刷装置,またコニカミノルタが高精細用プリントヘッドに関して協力している。
詳しくはこちら。