NEDO、エネルギー自給の次世代ビルが着工

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、フランス南東部のリヨン市で展開しているスマートコミュニティの実証プロジェクトのうち、再生可能エネルギーや蓄電池などを積極的に導入することで、ビル内の消費量を上回るエネルギーを生み出すポジティブ・エナジー・ビルディング(PEB)のモデルビルとなる、日本人建築家の隈研吾氏の設計による「ヒカリビルディング」の建設工事がスタートした。

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このビルには、太陽光発電システムや蓄電池、蓄熱システム、LED照明システムなどの最新技術を導入。ビル・エナジー・マネジメント・システム(BEMS)、ホーム・エナジー・モニタリング・システム(HEMS)、省エネ設備などにより、ビル全体で消費するエネルギーより、多くのエネルギーを作り出すPEBの実証を行なう。

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