ソニーは,全英ローンテニスクラブとのオフィシャルサプライヤー契約に基づき,テニスの四大国際大会の一つ「ウィンブルドン選手権」において,4Kによる映像制作の技術検証を目的とした試験撮影と,3Dライブ映像の制作を実施する。「ウィンブルドン選手権」としては初の4K映像制作に取り組みとなる。
撮影には,4Kスーパー35㎜CMOSイメージセンサを搭載し,HDから4K映像制作まで,幅広い用途に活用できるCineAlta 4Kカメラ「PMW-F55」2台と,コンパクトなボディサイズの業務用NXCAMカムコーダ「NEX-FS700」を使用する予定。撮影した映像はいずれも,RAWレコーダ「AXS-R5」に,16bit リニアRAWファイルとして記録される予定。
また,男子準々決勝と男子・女子準決勝から決勝までの試合は,英BBC、スペインCanal+,米ESPN,ギリシャNova,イタリアSky Italiaの5局による,3Dライブ放送が行なわれる予定。
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