NTTファシリティーズは,同社6ヵ所目の太陽光発電事業用サイトとなる「F白州太陽光発電所」の竣工式を6月7日に実施した。同サイトは山梨県北杜市にて,国内トップの金属屋根メーカである元旦ビューティ工業の白州技術センターの敷地を賃借し構築したもの。設置容量は1,600kW,想定年間発電量は1,900MWh。
技術的特長として,置き式の基礎を採用していること,日照条件に合わせた太陽電池とパワーコンディショナ(PCS)の最適容量を選定していること,ストリング単位で太陽電池の発電量を評価して不具合を早期発見することにより,発電量の最大化を実現できることがある。
特に後者は,独自の発電診断システムの導入により,気づきにくい故障や不具合等,発電量を診断できる。具体的には,診断レポートによる発電性能の見える化が可能,遠隔自動診断により維持管理稼働を削減できることがあげられる。さらに,ストリング,接続箱,PCS単位等,システムに応じてきめ細やかな発電診断の比較評価も可能。
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