PR アサーマル化した撮像用レンズで熱膨張による画像性能への影響を軽減する 物質は温度が上がると膨張し,温度が下がると収縮する。材料の寸法変化の大きさは,熱膨張係数(CTE)と,材料が等方性か異方性かに関係する。また,透明な材料は温度によって屈折率が変化する。このような熱現象は,温度変化の激しい […] 2022年06月28日 PR科学・技術 ,ニュース ,光関連技術 ,広告 ,製品・開発品
コヒーレントビームコンバイニングを用いた次世代ファイバレーザ 1. はじめに 1960年にセオドア・H・メイマンにより発見されたレーザは,以来50年余,目覚ましく進歩を続けている。中でもファイバレーザが誕生してからは,その高いビーム品質によりレーザ加工は品質,スピードが向上した。レ […] 2020年04月21日 Focus Focus 著者:㈱プロフィテット 奈良拓治
眼鏡レンズコーティングの最新動向—眼の健康を考慮した眼鏡レンズコーティング— 1. はじめに 現在,眼鏡レンズの95%以上はプラスチック素材となっている。プラスチック素材は軽い,割れにくい,加工し易いなど,メリットは豊富にあるが,キズや熱に対する耐性はガラス素材よりも劣る。よって,それらのデメリッ […] 2019年10月11日 Focus Focus 著者:東海光学㈱ 高橋宏寿
ホログラフィック波長多重と位相変調の設計を活用するレンズレスカラー3次元画像センシング技術 1. 背景 光には振幅,位相,周波数,振動方向など多くの物理量が含まれており,その伝搬速度は3.0×108 [m/s]とこの世で最も速い。光波を利用することにより,3次元の空間情報を単一画像より取得でき,非破壊・非接触・ […] 2018年08月02日 Focus Focus 著者:国立情報学研究所,国立研究開発法人科学技術振興機構・さきがけ,関西大学 田原 樹 シグマ光機㈱ 大谷礼雄 東京農工大学 高木康博
ネジ締め固定と同時に自己調心を実現する高精度セルフ-センタリング締結技術と光学分野への応用 1. はじめに 産業の進歩に伴い,あらゆる産業分野において基礎となる機械部品の加工精度,組み立て実装への際限のない高精度化が要請されている。特に我々の関わり合いの深い,光計測応用分野においても光学機器の組み立て要求精度は […] 2018年07月12日 Focus Focus 著者:プレサイスゲージ㈱ 小石 結
液晶空間光変調素子を使ってみませんか 1. はじめに 空間光変調素子(SLM: spatial light modulator)は,コンピュータ内の画像情報を光学系内に表示するために不可欠なデバイスである。コンピュータの液晶モニターもSLMの1種である。ここ […] 2018年07月12日 Focus Focus 著者:宇都宮大学 早崎芳夫
精密電子回路をガラスコップなどの曲面にも形成可能,かつ超高速/高性能な光造形も可能な1台2役3Dプリンターの実用化に向けて 1. はじめに 3Dプリンターの登場によって,新しいアイデアや製品を簡単に試作できるようになっている。いわゆるMaker Movementと呼ばれる動きが加速している。しかし,モノ造りは従来の3Dプリンターやレーザーカッ […] 2018年07月11日 Focus Focus 著者:カンタツ㈱ 大嶋英司
レーザークリーニング技術と実用の可能性 1. はじめに レーザークリーニング技術はレーザー光を用いた非接触の処理方法である。航空機部材の塗装剥離の環境改善を主目的として開発されたもので,それまで有機溶剤で行われてきた塗装の剥離をレーザーによる処理に置き換えるこ […] 2017年11月01日 Focus ,連載シリーズ Focus 著者:㈱タマリ工業 三瓶和久
深紫外(波長<300 nm)LEDの樹脂封止〜水銀フリー時代の幕開け〜 1. 序文 青色や白色のLEDに使われているInGaN系の窒化物半導体を用いて,近紫外波長365 nmまで,高効率と高出力は実現されている。この波長帯であれば,パッケージもシリコーンで樹脂モールドできる。より短波長のAl […] 2016年11月21日 Focus Focus 著者:創光科学㈱1,旭硝子㈱2,名古屋大学3,名城大学4 平野 光1,長澤陽祐1,一本松正道1,青崎 耕2,天野 浩3,赤﨑 勇3, 4
コンクリート音響探傷システム 1. はじめに 現在,日本の交通インフラにおいて高度成長期以降の大量・急速施工の時代に建設されたトンネルや橋梁などのコンクリート建造物の多くが老朽化により保守期を迎えつつある。この時代に使用されたコンクリートの寿命は比較 […] 2015年12月15日 Focus Focus 著者:㈱東芝 多田友行,西村 修,千星 淳,池田賢弘
マイクロトロン電子加速器で実現した産業用X線CTの特徴 1. はじめに 工業製品の品質を左右する要素として,加工精度や組み立て精度などの他に,素材そのものの欠陥が挙げられる。ひび割れ,鋳巣,残留応力などが問題であり,特に過酷な環境下で使用する部品においては,わずかな欠陥でも致 […] 2015年11月06日 Focus Focus 著者:㈱光子発生技術研究所 前尾修司,山田貴典 ㈱みらくるセンター 尾崎健人 立命館大学 山田廣成