ナノテクと光技術 (ナノテク技術のブーム) 何年か毎に技術ブームが起こります。1980年に光協会が設立された以降にも幾つかの技術がブームのように話題になりました。特に大騒ぎになったのが高温超伝導でした。また,最近に起こったのがナノテクのブ […] 2015年09月17日 コンサルタントの技術論 コンサルタントの技術論 −臨床的事業開発論− 著者:池澤 直樹
技術を捉える3つの視点 (技術の繋がりの可視化) 技術調査では結果を効果的に可視化することが重要です。その可視化方法の1つにネットワーク図があります。付図に示したのは,有機EL技術の部分図です。この分野に特徴的に出現する技術用語間の繋がりがネッ […] 2015年09月04日 コンサルタントの技術論 コンサルタントの技術論 −臨床的事業開発論− 著者:池澤 直樹
既存文献による技術調査の工夫の1つ (既存のアイデアから新しいアイデアを) 技術シーズを探索することを目的として行われる技術調査では,特許や論文,学会の予稿集などが調査対象とされることがあります。特に,自社保有の技術資源を超えた範囲での調査では,これらの文 […] 2015年08月19日 コンサルタントの技術論 コンサルタントの技術論 −臨床的事業開発論− 著者:池澤 直樹
技術の階層 (市場予測と技術予測) 「予測」には色々な種類があり,分類されています。予測対象に注目すると「市場予測」と「技術予測」といった分類があります。また,予測対象の期間に注目すると「短期予測」と「長期予測」といった分類がありま […] 2015年07月31日 コンサルタントの技術論 ,連載シリーズ コンサルタントの技術論 −臨床的事業開発論− 著者:池澤 直樹
「塩」のような技術 (やっぱり凄いIC) オプトエレクトロニクスを生み出したのはエレクトロニクスです。このエレクトロニクスの基幹デバイスといえるのがICです。ICの出現と普及が与えた影響は,産業的にも社会的にも比類のない大きさです。 ICが […] 2015年07月23日 コンサルタントの技術論 ,連載シリーズ コンサルタントの技術論 −臨床的事業開発論− 著者:池澤 直樹
技術の筋が悪い程、得られる成果の筋は良い (技術の筋) 「筋」が良いとか悪いとかという表現があります。筋が良いというと,才能がある,センスがある,あるいはのみ込みが良いといった意味で使われる表現だと思います。筋の良い部下,筋の良い上司,あるいは筋の良い顧客といっ […] 2015年06月26日 コンサルタントの技術論 ,連載シリーズ コンサルタントの技術論 −臨床的事業開発論− 著者:池澤 直樹
成長期の技術は足が速い (成長曲線や学習曲線など) 大抵の商品は,S字曲線や成長曲線と呼ばれる曲線をたどって普及していきます。経験曲線や学習曲線と呼ばれることもあります。それらの曲線が研究された分野によって名称が異なり曲線を表す式の詳細は異なっ […] 2015年06月22日 コンサルタントの技術論 ,連載シリーズ コンサルタントの技術論 −臨床的事業開発論− 著者:池澤 直樹
驚かれる技術より,有難がられる技術 (具体化ができなかったオプトエレクトロニクス技術) 私がかかわった,1980年代初期に行われたオプトエレクトロニクス産業の将来予測作業では,光の機能を活かせる様々な製品の実用化可能性についても予測しました。実用化が可能と […] 2015年06月05日 コンサルタントの技術論 ,連載シリーズ コンサルタントの技術論 −臨床的事業開発論− 著者:池澤 直樹
その技術でしか与えられないご利益はありますか (シーズ評価の視点) 技術開発戦略の作成では,シーズの評価・選択が重要な作業になります。 評価・選択で最も基本的なことは,ユーザニーズとの関係の評価です。開発にかかるコストや,自社の得意不得意なども考慮しなくてはなりませ […] 2015年05月20日 コンサルタントの技術論 ,連載シリーズ コンサルタントの技術論 −臨床的事業開発論− 著者:池澤 直樹
川下化という事業戦略 (川上企業に人気のある川下化) 産業が提供している産物の加工度に注目し,加工度が低い産物を提供している産業を川上産業,加工度が高い産物を提供している産業を川下産業とよぶことがあります。オプトエレクトロ二クス産業では,シリ […] 2015年05月11日 コンサルタントの技術論 ,連載シリーズ コンサルタントの技術論 −臨床的事業開発論− 著者:池澤 直樹