PR 3D白色干渉顕微鏡による三次元表面性状測定とその応用 近年の微細加工における精度の向上は目覚ましく,加工部品の表面に仕上げ加工を施し,機能性を付すことで付加価値を高めるプロセスが広く実用化されている。例えば表面加工によって摩擦を低減,または付加することで部品同士の動力伝達を […] 2024年02月13日 PR科学・技術 ,ニュース ,光関連技術 ,広告 ,製品・開発品
自己光混合法を用いたナノ物性測定装置 1. はじめに 近年,ナノテクノロジーを用いて創製される新材料や高機能材料は工業製品だけでなく,情報通信,医療機器等に適用されつつあり,ナノテクノロジーの需要が一層高まっている。ナノテクノロジーの研究開発には,その基盤と […] 2018年04月09日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第28回 著者:東京都市大学 須藤誠一 元東海大学 大塚建樹
製造現場での高分解能観察のための構造化照明顕微鏡 1. はじめに 構造化照明顕微法1)は今世紀に入って国内外で活発に研究開発が行われ,蛍光顕微鏡分野において実用化に至っている2)。この顕微法は,縞模様の空間強度分布を有する構造化照明と観察試料との間のモアレ効果を利用して […] 2018年03月13日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第27回 著者:静岡大学 臼杵 深
光を使ったナノ炭素材料の分散制御技術 1. はじめに 炭素(カーボン)材料は,古くは木炭や鉛筆の芯などの形で我々の生活に密着してきた素材である。近年では,炭素繊維を複合した樹脂である炭素繊維強化樹脂(CFRP)がテニスラケットや釣り竿,更には飛行機の機体とし […] 2018年02月08日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第26回 著者:国立研究開発法人産業技術総合研究所 神徳啓邦
ポリマー光ファイバーで挑戦する民間の防災 —有機材料の利点を生かして— 1. はじめに 地震や台風などの自然災害の少なくない我が国において,深刻な被害を防ぐためには,インシデントの予見が肝要である。構造物のひずみをモニタリングする手法として,光ファイバー網を駆使する方式が開発されている。ひず […] 2018年01月16日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第25回 著者:電気通信大学 古川 怜
ヘテロコア光ファイバが埋め込まれた柔軟素材を用いた生体情報センシング 1. はじめに 光ファイバは柔軟・軽量・耐電磁誘導性という特長を有する。これらの特長を持った光ファイバセンサを柔軟な構造物や素材に埋め込むことにより,モノの素材自体に知覚機能を与えることが可能になる。近年では,こういった […] 2017年12月11日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第24回 著者:創価大学 小山勇也,西山道子,渡辺一弘
塗布型有機無機ハイブリッドペロブスカイト太陽電池の研究 1. はじめに 近年,再生可能エネルギーが注目を集めており中でも太陽電池を用いた太陽光発電の導入量はここ10年で急速に拡大しているが,その主流は多結晶シリコン太陽電池である。シリコンはクラーク数で2番目と資源量は豊富であ […] 2017年11月01日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第23回 著者:埼玉大学 石川 良
シリコンを材料に用いた赤外光検出器 1. はじめに 赤外光は通信波長帯として利用される。また,その波長帯にはグルコースやヘモグロビンなど,生体物質の吸収も存在する。さらに,近年では,近赤外波長帯を用いた距離計測などがロボット分野などで広く使われている。この […] 2017年10月04日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第22回 著者:電気通信大学 菅 哲朗 一般財団法人マイクロマシンセンター 安食嘉晴
ナノ精度コピーによる超高精度ミラーの量産化 1.はじめに 光学システム,光学機器を構成するためにミラーは不可欠である。ミラーの形状誤差は,光学系において不要な収差を生む。そのため,形状誤差が可能な限り低減されたミラーの開発が長年行なわれてきた。現在,研削,研磨など […] 2017年09月08日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第21回 著者:東京大学 三村秀和
光検出磁気共鳴法を用いたワイドギャップパワーデバイスの量子センシング 4H-SiC,GaN,ダイヤモンドなどのワイドギャップ半導体は次世代の低損失パワーエレクトロニクスを構築する材料として研究が推進されている1)。新しい半導体によるデバイス実装には高い信頼性が要求されるが,デバイスは欠 […] 2017年08月07日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第20回 著者:東京工業大学 岩崎孝之,成木 航,田原康佐,波多野睦子 産業技術総合研究所 牧野俊晴,加藤宙光,小倉政彦,竹内大輔,山崎 聡
2次元複屈折分布の高速・高解像イメージング技術 1. はじめに 日常の生活において,“複屈折”とは耳慣れない言葉であるが,私たちの身の回りには多くの複屈折を発現する物体や物質がある(図1)。複屈折は,屈折率の異方性を表す言葉である。例えば結晶においては結晶面の方位ごと […] 2017年07月11日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第19回 著者:同志社大学 小川拓真,高橋直暉,中島亮平,江本顕雄 国立研究開発法人産業技術総合研究所 福田隆史