東北大、大動脈硬化に伴う原因不明脳梗塞の機序を解明 東北大学大学院医学系研究科中心血圧研究寄附講座准教授の橋本潤一郎氏と、腎・高血圧・内分泌学分野教授の伊藤貞嘉氏は、これまで原因不明とされてきた大動脈の硬化に伴う脳梗塞の発症メカニズムを新たに解明した。 高血圧は脳卒中の主 […] 2013年07月02日 ニュース ,医療・バイオ
遺伝学研、線虫胚の紡錘体における幅、長さと染色体量の定量的な関係性を解明 国立遺伝学研究所細胞建築研究室の原裕貴氏(総研大遺伝学専攻、現在はドイツEMBL研究員)と木村暁氏は線虫胚発生時に生じる様々なサイズの紡錘体を定量化した。 遺伝情報を担う染色体を分配する装置である「紡錘体」は、「ひし形」 […] 2013年07月01日 ニュース ,医療・バイオ
京都府大、標的たんぱく質に阻害薬を送り届けた後に立ち去る新規ドラッグデリバリー分子システムを開発 科学技術振興機構(JST)課題達成型基礎研究の一環として、京都府立医科大学教授の鈴木孝禎らは、新しい作用機序の抗がん剤候補分子を開発した。 子宮頚がん細胞や小児がんの1つである神経芽腫細胞では、ヒストン脱メチル化酵素(L […] 2013年07月01日 ニュース ,医療・バイオ
阪大、多剤排出タンパク質の阻害剤結合構造決定に初めて成功 大阪大学産業科学研究所特任教授の山口明人氏らは、科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業 CRESTの一環として、緑膿菌および大腸菌の主な多剤排出タンパク質の阻害剤との結合構造の決定に初めて成功した。 図左はM […] 2013年07月01日 ニュース ,医療・バイオ
長崎大、免疫抑制剤FK506がAutophagyを活性化し、プリオン病の進行を遅らせることを発見 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科感染分子解析学分野准教授の新竜一郎氏、教授の西田教行氏、大学院生の中垣岳大氏らの研究グループは,免疫抑制剤として移植時などに頻用されるFK506(別名tacrolimus)が、Autoph […] 2013年06月28日 ニュース ,医療・バイオ
岡山大、強光ストレス下での光合成光化学反応制御の新機構を発見 岡山大学大学院自然科学研究科教授の山本泰氏らの研究グループは,植物の光合成の光化学反応系を強光から守る上で,光合成時に葉緑体で光化学反応の場となる,葉緑体チラコイド膜や膜上の光化学系複合体の動きが極めて重要であることを明 […] 2013年06月28日 ニュース ,医療・バイオ
岡山大、昆虫体内時計の多様化を解明する糸口を発見 岡山大学大学院自然科学研究科大学院生の瓜生央大氏と教授の富岡憲治氏の研究グループは、フタホシコオロギの体内時計が、ハエ型と哺乳類型の両方の特徴を併せ持つことを明らかにした。 ハエ型では時計遺伝子 Clockが、哺乳類型で […] 2013年06月28日 ニュース ,医療・バイオ
東北大、細胞のための極薄カーペットを開発 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)助手の藤枝氏、主任研究者のカデムホッセイニ氏らのグループは、ハーバード大学などと共同で、生体内の「基底膜」と呼ばれる薄膜を人工的に作成することに世界で初めて成功した。 基底 […] 2013年06月28日 ニュース ,医療・バイオ
オムロン、 高低差50cm(分解能5mm)を検知できる絶対圧センサを発売 オムロンは、50cmの高低差における気圧の変化を正確に検知する、絶対真空をゼロ基準にして表した圧力を検知するセンサ 「絶対圧センサ」を発売する。 このセンサは、CMOS回路部とMEMSセンサ部を一体化したことで、縦3.8 […] 2013年06月28日 ニュース ,医療・バイオ ,製品・開発品
岡山大、高血圧治療薬2種が心臓収縮を抑制しないことを確認 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(システム生理学分野)教授の成瀬恵治氏との入部玄太郎氏の研究グループは、高血圧治療に広く使われているカルシウム拮抗薬のアゼルニジピンとアムロジピンが心臓収縮をほとんど抑制しないことを世界で […] 2013年06月27日 ニュース ,医療・バイオ