長崎大ら,食事制限による寿命延長・抗老化作用に神経ペプチドが関与することを発見 長崎大学と早稲田大学のグループは,食事制限による寿命延長・抗老化作用に関して,神経細胞が発現している代表的な神経ペプチドであるニューロペプチドY(NPY)が,重要な役割を果たしていることを明らかにした。 今までに,酵母か […] 2014年04月16日 ニュース ,医療・バイオ
九大,酸化されたDNAが子孫に伝わる遺伝子を変化させることを発見 九州大学研究のグループは,理化学研究所,長浜バイオ大学との共同研究で,酸化された DNA(8-オキソグアニン)がほ乳類の生殖細胞における自然突然変異の原因となることを明らかにした。 これは,DNA の酸化が生殖細胞突然変 […] 2014年04月16日 ニュース ,医療・バイオ
東北大,動脈硬化症を促進する新しい病原体を発見 東北大学大学院医学系研究科教授の赤池孝章氏らは,ヘリコバクター・シネディ(シネディ菌)という細菌の感染が血管細胞への脂肪蓄積を増加させることで,動脈硬化症の進展を促進することを明らかにした。これは,これまで不明であった新 […] 2014年04月16日 ニュース ,医療・バイオ
生物研ら,ネムリユスリカ乾燥幼虫が微小重力下において再水和後に蘇生することを確認 農業生物資源研究所(生物研)は,国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟において,若田宇宙飛行士によるネムリユスリカ蘇生実験を実施した。 地上400km にあるISS で動物を用いた生物実験を行なう場合,生命 […] 2014年04月16日 ニュース ,医療・バイオ
東北大、活性酸素の強力な消去物質を発見 東北大学大学院医学系研究科環境保健医学分野教授の赤池孝章氏らは、アミノ酸の一種であるシステインに過剰にイオウが結合した活性イオウ物質が体内で生成され、さらにその物質が極めて強力な活性酸素の消去能力を発揮することで、生体内 […] 2014年04月15日 ニュース ,医療・バイオ
阪大、無用の長物と考えられていた虫垂の免疫学的意義を解明 大阪大学 大学院医学系研究科 感染症・免疫学講座(免疫制御学)/免疫学フロンティア研究センター教授の竹田潔氏らのグループは、人体で不必要な組織と考えられていた虫垂に存在するリンパ組織が、粘膜免疫で重要な役割を果たすIgA […] 2014年04月15日 ニュース ,医療・バイオ
理研、小胞体からゴルジ体へのタンパク質輸送機構の新たなモデルを提案 理化学研究所は、出芽酵母を使い、細胞内でタンパク質の修飾や仕分けなどを行なうゴルジ体のシス槽が、小胞体上に集積するcoat protein complexⅡ(以下、COPⅡ)小胞に接近、接触して積荷タンパク質を受け取る様 […] 2014年04月15日 ニュース ,医療・バイオ
オリンパス,気管支ビデオスコープの新機種を発売 オリンパスメディカルシステムズは,肺末梢部の気管支鏡検査に対応する極細の気管支鏡「BF-P290」とその欧州仕様「BF-P190」,「BF-XP290」とその欧州仕様「BF-XP190」を,それぞれ2014年4月から日本 […] 2014年04月14日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,製品・開発品
京大,おむつかぶれのメカニズムを解明 京大の研究グループは,末梢血中に数%しか存在しない好塩基球と好酸球が相互作用することで,おむつかぶれなどの刺激性皮膚炎を引き起こしていることを明らかにした。 好酸球は,末梢血中2~5%を占める顆粒球で,以前よりアレルギー […] 2014年04月14日 ニュース ,医療・バイオ
理研,次世代型アルツハイマー病モデルマウスの開発に成功 理化学研究所は,既存のアルツハイマー病モデルマウスよりも,アルツハイマー病患者脳内のアミロイドの蓄積を忠実に表わす,次世代型アルツハイマー病モデルマウスの開発に成功した。 疾患研究に用いるモデル動物の作製では,通常,病気 […] 2014年04月14日 ニュース ,医療・バイオ