理研,統合失調症・自閉症に脂肪酸結合タンパク質遺伝子が関与する可能性を発見 理化学研究所(理研),山口大学,浜松医科大学らによる研究グループは,統合失調症や自閉症といった精神疾患の発症に,脂肪酸を運搬する「脂肪酸結合タンパク質(FABP)」が関与する可能性を見出した(ニュースリリース)。また,患 […] 2014年07月16日 ニュース ,医療・バイオ
名大,鳥の脳内で直接光を感知して繁殖活動を制御する光受容器を発見 名古屋大学の研究グループは,鳥類の脳内で直接光を感知して,繁殖活動の季節変化を制御する脳深部光受容器を同定した(ニュースリリース)。 哺乳類以外の脊椎動物が脳深部で光を感知することは,100年以上前から知られていたが,脳 […] 2014年07月16日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
山口大,腹時計の調節メカニズムを解明 山口大学の研究グループは,腹時計の調節メカニズムを解明した(ニュースリリース)。 このメカニズムは,人体を健康に保つだけでなく,糖尿病患者にとっては注意が必要な可能性がある。 約24時間をはかる体内時計(概日時計)によっ […] 2014年07月16日 ニュース ,医療・バイオ
大阪大ら,先天性の肝臓障害による「かゆみ」を改善する薬剤を発見 大阪大学と東京大学らの共同研究グループは,尿素サイクル異常症の治療薬であるフェニルブチレートが,うまれつきの肝臓の病気である「進行性家族性肝内胆汁うっ滞症」を原因としたかゆみを改善させる効果があることを,世界で初めて発見 […] 2014年07月16日 ニュース ,医療・バイオ
理研,腸内細菌叢と免疫系との間に新たな双方向制御機構を発見 理化学研究所(理研)と東大らの共同研究チームは,腸内細菌叢と免疫系との間で,制御性T細胞や腸管に存在する抗体「免疫グロブリンA(IgA抗体)」産生を介した双方向制御が行なわれていることを発見した(ニュースリリース)。 ヒ […] 2014年07月14日 ニュース ,医療・バイオ
筑波大,国内初のカテーテル心筋冷凍焼灼術に成功 筑波大学附属病院循環器内科のグループは,心房細動に対する新たなカテーテル治療に成功した(ニュースリリース)。この治療は平成26年7月1日に保険収載となった「経皮的カテーテル心筋冷凍焼灼術(アブレーション)」で,国内では初 […] 2014年07月14日 ニュース ,医療・バイオ
東大,筋ジストロフィーの症状を再現したラットの作製に成功 東京大学の研究グループは,新規遺伝子改変技術であるCRISPR/Cas法を用いて,ジストロフィン遺伝子に変異をもつラット(ジストロフィン遺伝子変異ラット)の作製に世界で初めて成功した(ニュースリリース)。 デュシェンヌ型 […] 2014年07月11日 ニュース ,医療・バイオ
北大,光と運動による生体リズム調節の方法を発見 北海道大学の研究グループは,明るい光の下での身体運動が,睡眠だけでなく体内時計の調節にも有効なことを突き止めた(ニュースリリース)。 ヒトの睡眠と覚醒には,24 時間の周期で繰り返されるリズムがある。このリズムは,通常は […] 2014年07月11日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
大阪大,傷ついたDNAを細胞が除去修復するところを可視化することに成功 大阪大学の研究グループは,紫外線により傷付いたDNAに対して働くヌクレオチド除去修復を蛍光で検出するためのプローブを開発し,細胞のヌクレオチド除去修復能を可視化することに成功した(ニュースリリース)。 紫外線や発がん物質 […] 2014年07月11日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
京大ら,iPS細胞誘導技術を用いて人工大腸がん幹細胞の作製に成功 京都大学と神戸大学の共同研究グループは,iPS細胞誘導技術をがん研究に応用することで,人工的に大腸がん幹細胞を作製することに成功した(ニュースリリース)。 がん幹細胞は,がんの転移・再発・治療抵抗性の原因となる細胞で,い […] 2014年07月11日 ニュース ,医療・バイオ