本来ならば東京オリンピックも無事終了した筈の時期ですが,COVID-19のお陰で今までと違った日常生活が続きます。そんな時でも,音楽でも聴きながら一人ゆったり琥珀色のウイスキーを楽しむなんてこともニューノーマルの一つかも知れません。
ウイスキーは蒸留酒の一種で,発芽させた麦から麦芽を作り,粉砕した麦芽のでんぷん質を温水中で糖化し,糖化液を濾過した麦汁に酵母を加えて発酵させます。更に,蒸留過程を経た後に樽の中で長期間じっくり“熟成”させることでウイスキーの完成度が高まるのです。
…と言っても言葉の羅列ではウイスキーの旨さは伝えられませんが,各工程で神秘的な変化を創り出しているのです。
因みに,熟成中のメカニズムは正確には解明されていないようです。例えば樽の素材や温度,湿度なども微妙に影響し,香ばしく美しい琥珀色のウイスキーが生まれます。
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