8. アポクロマートレンズの設計
3波長で色収差を補正したレンズをアポクロマートレンズと呼ぶ。波長と焦点距離の関係は,図4.18に示したように,三次曲線になる。
8.1 部分分散比
アポクロマートレンズを考える際には,アクロマートレンズを基準にする。アクロマートレンズは2波長で色収差が補正されているので,アクロマートレンズにおいて,補正した波長とは別の波長において色収差を除去できれば,アポクロマートレンズとなる。
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