1. はしがき
トーリック面(トロイダル面)とは半径rの円を,その面内にある直線を軸として半径Rで回転したときに生ずる,タイヤやドーナッツのような曲面のことである。この面の最大と最小の曲率半径はそれぞれR+rとrである。トーリックレンズは図1のようにこの側面を切り取った形状で,方向によって異なる曲率半径をもつ。OSLO_EDUはこのような面を持つレンズやミラーを取り扱うことができる。
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