上野の国立科学博物館(地球館)に「科学と技術の歩み」を展示したコーナーがあります。そこには「読み,書き,そろばんが普及していた江戸時代,好奇心にあふれた庶民によって文化と技術が支えられていた」,「多彩な文化・技術が花開いた江戸時代…,一方で,人々は遊びや珍しいものを好み,その結果“わび,さび”のような概念や“いき,いなせ”といった独自の美意識も生まれた」などとの解説があります。
成る程!江戸時代の文化・技術は「好奇心」から…。そして,コーナーの最初が関孝和(1642?〜1708)でした。今回は好奇心の塊とも思える関孝和の世界を覗いて見ました。
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