(コンサル商売のタネ)
市場調査稼業が成立するのは,市場が変化するからです。新しいデータ収集のニーズが自動的に生じ,調査稼業も継続できることになります。経営戦略コンサルティングの場合にも調査稼業と同様に,稼業を支える色々な変化があります。
調査にはないコンサルティングでの特徴的な変化が,新しい経営用語の出現です。市場変化は市場側から発生しますが,経営用語はコンサルタント側から作り出せる,出される変化です。つまり,コンサル側にとってはシーズプッシュ的変化です。
(多様なコンサルティング用語)
コンサルティング活動に関連しては,辞典があるほど多くの用語があります。特に多いのが,企業の経営状態を把握するための視点に関する用語,その視点に沿って必要なデータを収集する手法に関係する用語です。息の長い用語もあれば,短命な用語もあります。
これらの用語の多くは米国発であることが一般的で,したがってカタカナ用語です。入社直後にKJ法という言葉を初めて耳にした時,米国発の用語の多さに驚いていたので,原語は何んですかと先輩に質問しバカにされました。
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