リコーは,レーザー光源を採用した超短焦点DLPプロジェクター「RICOH PJ UHL3660」を2024年10月31日に発売すると発表した(ニュースリリース)。オープン価格。
この製品は,近年ニーズが高まっている120型の大画面を,至近距離から投映できる超短焦点モデル。同社独自の2LaP(Twin Laser & Phosphor Combination Technology)技術により,6,500 lmの高輝度ながら小型化を実現したという。
4Kピクセルシフト技術により,4K UHD(3,840×2,160)解像度の表示を実現。例えば複数のフルHDの映像を並べて投映するような場面でも,文字等がくっきりと見やすく,スムーズなコミュニケーションをサポートするとしている。
会議・プレゼンテーション用途はもちろん,さまざまな空間における映像演出やサイネージ用途のほか,イベント・集会・レクリエーションのシーンにも活用可能だという。
■仕様と機能は以下の通り。
品名 | RICOH PJ UHL3660 |
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方式 | 単板DLP方式 |
出力光束(明るさ) | 6,500 lm |
最大表示解像度 | 4K UHD(3,840×2,160ドット) |
光源 | レーザーダイオード |
質量 | 約11.9kg |
外形寸法 | 幅530×奥行470×高さ139mm(突起部含まず) |
本体保証期間 | 3年間 |