エドモンド・オプティクス・ジャパンは,エンジニアリングサービスの米Quartus Engineeringと戦略的パートナーシップを締結したと発表した(ニュースリリース)。
この提携により,エドモンドとQuartusは,最先端の顧客主導型オプトメカニカル製品の設計とシステムの開発において協力するとともに,高度なアプリケーション向けに光学的に強化された新製品を開発するとしている。
この提携は,オートメーション製品を実現する高精度レンズ,光学センサー,画像を必要とするアプリケーションにおける,ミッションクリティカル・ソリューションの進展に重点を置くもの。両社が力を合わせることで,優れた光学性能と実証済みの信頼性を提供し,工業検査や航空宇宙から民生用電子機器まで幅広い分野の顧客が必要とするスピードと規模で製造される,高度に統合されたソリューションが生まれると期待されるという。
このパートナーシップは,複雑な光学的課題を解決し,新製品につながる知的財産を創出するための共同研究開発にも重点を置く。さらに両社が提供するサービスの統合を推進するため,共同マーケティング活動を検討する予定だという。
両社は,技術革新を推進し,顧客サービスを向上させ,次世代オプティクスの約束を実現する充実したパートナーシップを期待しているという。