光技術展示会「OPIE’24」展示会場で,ウシオ電機【ブースNo.C-9】は,白色LEDの5倍明るい超小型白色光源を展示している。
白色光源のLDPは,白色LEDの5倍の高輝度を発生する超小型タイプを新たにラインナップ。同社のLDPは,レーザーダイオードと蛍光体の組合せにより,高輝度ランプ並みの輝度(最大約1000 lm)と固体光源ならではの長寿命,パルス点灯可能などの特長を兼ね備える。
Φ18×20mmのコンパクトなパッケージで,蛍光体のバリエーションによりスペクトルをチューン(色温度約3400~10000K)可能なことも特長のひとつ。細径ファイバーを用いた照明や極小エリアへの集光照明など,白色LEDでは得られない照明をLED同等の実装しやすさで実現でき,長ワークディスタンス照射に最適だとしている。