【光フェア】iRay,各種サーモグラフィの展示とデモ

光技術展示会「光とレーザーの科学技術フェア2022」(11月9日(水)~11日(金),東京都立産業貿易センター浜松町館)において,iRay Japan(赤外線フェア ブースNo3R-19)は,各種サーモグラフィ,サーマルカメラの展示とデモを行なっている。

同社は中国で2位のシェアを持つ赤外線カメラメーカーで,世界89ヶ国で販売実績があるという。日本ではこれまで販売されてこなかったが,説明書やUIの日本語化が完了し,誰でもすぐに使える環境が整ったことから国内販売開始の運びとなった。

今回ブースでは,工業向け製品とアウトドアでの動物観察やサバイバルゲーム向けの民生用製品とを併せて展示している。同社の製品の特長として解像度が高いことが挙げられ,ハイエンドハンドヘルドサーモグラフィカメラ「T600」の解像度は640×512で,測定温度範囲は低温範囲で―20℃~150℃,中温範囲で0℃~410℃,高温範囲で300℃~650℃となっている。

さらに,温度測定用オートフォーカスオンラインサーマルカメラ「AT1280」は,解像度は1280×1024,測定温度範囲は-20℃~150℃,または0℃~550℃となっている。同社はアウトドアで向け製品では高い評価を得ているとしており,今後は工業向け製品として日本での知名度を上げていきたいとしている。

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