三井化学,植物由来のメガネレンズ材料を発売

三井化学は,植物由来の原料を使用した高屈折率レンズ材料「Do Green(ドゥ グリーン)」シリーズに屈折率1.60の「MR-160DG」をラインナップに加え,4月1日より販売を開始した(ニュースリリース)。

「MR-160DG」は,日本有機資源協会(JORA)よりバイオマスマーク認定を受けており,バイオマスマーク認定を受けた屈折率1.60メガネレンズ材料の販売は世界初となるという。

同社の「MR」はチオウレタン系樹脂という他に類のない材料を採用することで,従来の樹脂にはなかった特性を実現。世界のトップブランドメガネレンズの品質を裏付ける,もう一つのメガネレンズブランドとして高い評価を受けており,世界のメガネレンズの多くに採用されている。

「Do Green」シリーズは,「MR」が保有する優れた光学性能により,薄くて軽い,割れにくく安全,美しさが長持ち,視界がクリアといった特長を備えている。超高屈折率1.74の「Do Green MR-174」に続き,今回,ボリュームゾーンの屈折率1.60を製品化したという。

同社は2020年11月に,2050年カーボンニュートラルを宣言。同社グループのGHG排出量削減と,同社グループが提供する製品のライフサイクル全体を通じたGHG削減貢献量の最大化をカーボンニュートラル戦略の両輪としている。ビジョンケア材料事業においては,カーボンニュートラル戦略のもと,「Do Green」の製品ラインナップの拡充により,環境と調和した共生社会への貢献を目指していくとしている。

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