三菱電機,5G向けレーザーのサンプル提供開始

三菱電機は,第5世代移動通信システム(5G)基地局ネットワークの光ファイバー通信で使用される光通信用デバイスの新製品として,「100Gbps EML CAN」のサンプル提供を10月1日に開始する(ニュースリリース)。

EML(Electro-absorption Modulator Laser:電界吸収型光変調器を集積した半導体レーザー)素子とパッケージの広帯域化,およびPAM4変調方式の採用により,EML素子を搭載したTO-56CANパッケージ製品として業界初の伝送速度100Gb/sを実現しており,5Gの高速大容量化を実現する。

また,熱電変換素子の小型化により、-40℃~+95℃の広い温度範囲での動作保証と従来比約60%の消費電力低減を実現。光トランシーバーの低消費電力化に貢献する。

業界標準のTO-56CANパッケージの採用により,従来製品と外形寸法の互換性を確保した。光トランシーバーを構成する一芯双方向光モジュールの組み立てが容易で,生産性を向上するとしている。

その他関連ニュース

  • NEC,北海道ー秋田県間の光海底ケーブルを受注 2021年10月28日
  • 三菱,広動作温度範囲CWDM 100Gb/sチップ開発 2021年10月26日
  • 2026年光トランシーバー市場,2兆円近くに拡大 2021年10月26日
  • 電気硝子,低損失LTCC用材料を開発 2021年10月25日
  • NECとシスコ,北欧5Gのサプライヤーに選定 2021年10月21日
  • ソニーCSLら,ISSと地上局で光ダウンリンク確立 2021年10月12日
  • KDDI研ら,メタサーフェス反射板で電波方向制御 2021年10月12日
  • NECら,マルチコア海底ケーブルを開発 2021年10月04日