オーテックス,高出力フェムト秒レーザーを発売


オーテックスは,伊Lithium Laser製の「最先端小型ドライバー内蔵ハイブリッド高出力フェムト秒レーザー」の販売を開始した(製品ページ)。

サイズはわずか430mm(L)×222mm(W)×114mm(H)で,波長1050nm,アベレージ出力10W,パルス幅<150fsecを実現したフェムト秒レーザー。特許機構の発振構造により,今までにないウォームアップ時間(20秒以下)で立ち上がりが早く,研究用途はもとより,特に産業用途に24/7で使用可能な次世代レーザーだとしている。

また,倍波525nm,出力5Wもラインナップ。さらに,920nmより1200nmの間で数波長を各波長1W以上の出力で同時発振可能なマルチ波長フェムト秒レーザーも用意しているという。

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