北陽電機は,レーザー距離計「PGLシリーズ」とレーザー距離センサー「LX2シリーズ」を発売する(ニュースリリース)。
レーザー距離計「PGLシリーズ」は,直接反射で最大100m,反射板使用にて最大180mの長距離計測,及び距離精度±3mm,繰り返し精度±0.7mmの高精度を実現。距離設定出力2点及び各種インターフェースでの距離データ出力を搭載しており,物流,製鉄,クレーン,港湾,製紙,インフラなど,さまざまなシーンでの距離測定用途への活用を想定する。
レーザー距離センサー「LX2シリーズ」は,距離2.5m,デジタル距離表示による分かりやすい距離設定出力方法,距離に応じたアナログ出力を搭載しており,位置決め,レベル制御など,ものづくりにおける距離測定用途への活用を想定している。
同社は,従来から発売している測域センサー(LiDAR)を使った広範囲の計測と今回新発売する機器によるスポット計測の双方をラインナップすることで,距離計測機器の充実化を行ない,ものづくりにおける自動化に貢献するとしている。