奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)情報科学領域 光メディアインタフェース研究室助教の久保尋之氏らは,第21回 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU 2018)においてMIRUデモ発表賞を受賞した(ニュースリリース)。
MIRUは,画像認識と理解技術に関する国内最大規模の学術集会。21回目を迎える本年度は8月5日から8日まで,札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)にて開催された。研究者,技術者,そして次世代を担う学生が集う議論・交流の場として,基礎から応用まで最新の研究発表と討論が行なわれた。
今回,同氏らが受賞した研究テーマは「Plane-to-Rayライトトランスポートの計測に基づく半透明物体内部のリアルタイムイメージング」。MIRUデモ発表賞は,デモ発表9件の中で,参加者による投票に基づき選定された1件に与えられる賞となっている。